中学受験の倍率の見方のページ。受験における倍率には志願倍率と実質倍率の2種類が存在します。各倍率の算出の仕方や、中学受験を考える際に参考にするとよい倍率の種類などなど、情報満載でお届けします。
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中学受験の倍率とは何でしょうか?
通常生徒を募集する学校には定員(募集人数)があり、その定員(募集人数)以上に希望者が集まってしまうと、入学の権利をめぐって生じる倍率、これが受験でいうところの「倍率」となります。
近年加熱する一方の中学受験戦争でも、当然この「倍率」が生じているわけで、この倍率が、受験生が希望校を決める際の重要な要素となっています。
中学受験における倍率には、志願倍率と実質倍率の2種類があります。
まず、志願倍率とは志願者数を募集人員で割ったもので、入試が行われる前に、競争率の目安とすることができます。
一方、実質倍率とは、実質競争率ともいい、受験者数を合格者数で割って算出されてものです。入試が行われ、合格者数も確定してから算出されます。
中学受験では、募集人員より多くの合格者を出したり、志願しても実際は受験しなかったりする場合があるので、志願倍率と実質倍率とは数値が異なるのです。
通常、数年度分学校の実質倍率は情報誌、ネット、学校などで簡単に入手できるので、中学受験を考える際には参考にするとよいでしょう。
言うまでもなく、受験する学校によって中学受験の難易度は異なりますが、最近の傾向としては少子化のためと不況のために中学受験全体では競争率は低下しているようです。
一方、公立の学校の授業の質の低下などの原因もあり、一部の名門大学付属や大学合格実績の高い学校の難易度はもちろん、受験率も上がってきており、むしろそれに続くグループの学校で受験の難易度が上がってきているのが現状です。
特に最近では、女子大が不人気であったり、医師・薬・理系志望の比率が高まっているなどの理由で、国立大学や名門大学の理系の進学に力を入れている学校が人気を集めている傾向が顕著に現れています。
新興の私立高校は受験し易い条件(即日発表、入学金の延納など)を設けて志願者を集めているようです。
また中学受験においては、子供の学習環境という視点よりも、大学合格実績が高い学校が、中学での偏差値は低く(入りやすい)ても、選ばれるようになっている側面もあり、偏差値が低い=難易度が低い(合格しやすい)という単純な図式ではないようです。
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